約52万円のApple Vision Proを購入した筆者が「後悔なし」と言い切れる理由
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注目のコメント
私も体験したのですがApple Visionを評価できる点はハードウェアではありません。他VR機器と変わらず重さも1時間装着していると肩や目が疲れますし、給電方法や端子も汎用性がなく普段使いは難しい。一方でOptic AI認証によるApp取得やiPhoneカメラやFaceTimeとの連携等、仮想空間内の体験がシームレスであるといったソフトウェアやUXが評価できます。1stプロダクトのハードは大体酷評されますが、「Appleが考えるspatial computingはこういう体験なんですよ」と伝える上ではこれ以上ないプロダクトだと思います。
とはいえ、よほどのガジェット好きでない限り買う必要はないと思います笑。高い買い物&ブランドゆえのポジティブ評価に対しては冷静な目と他デバイスとの比較が必要です。全てのUI/UXをカバーするのは不可能です。なぜなら、一昔前と違い、個々人の内面はスマホやSNSの影響でより捉えづらくなっていますので。
Xの内容がほぼVision Proの北米からのレポートだらけになっています。一応まだ、航空会社に所属していますが、ある方は飛行機内のビジネスクラスからVision Proを装着した映像を公開していましたが、オフィスもあり、映像コンテンツを楽しむ映画館のようなスクリーン、そしてビデオゲームを楽しみ、撮影した動画や写真を堪能していました。
生活体験の変化、仕事のこなし方の変化、これから全大陸、全ての国と地域で同じ現象が発生しますね。改めてアインシュタインが遺した言葉、
The measure of intelligence is the ability to change.知能の尺度は変化する能力である。まだまだ変えていってくれ、Appleそりゃ買った人は買ってよかったっていうでしょう!
しかし、この価格と形ではキャズムを越えることはないと思う。ガジェット好きイノベーターおもちゃ。
VRが来るのはもう少し先だと思う!