欧州のEV市場はハイブリッドに「抜き返された」。2024年も「悪化する」と言える根本原因
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グローバルにマーケットを見てしまうと、ガソリン車作った方が売れるし、EV作るならハイブリッドの方がいいに決まっている。環境的にも部品レベルの製造過程を考えるとCO2の排出量は必ずしもEVなのか?という議論もある。しかしながら、技術的、性能的には、エンジンが追及していたリニアリティは、そもそもモーターはリニアな特性である、環境的には、CO2だけの話だけでなく、今でもあるかは不明だが、排気ガスによる環八雲と言われたような直接的な環境汚染があるし、そもそも排ガスは臭い、コスト的には、部品点数は圧倒的に下がるので、コストが下がる可能性は高い、ということから、産みの苦しみはあるが、EVになることには変わらなと思う、というか、この変革を応援したい。(駆動系にエンジンを使うものはハイブリッド、超効率的に発電するのみにエンジンを使うタイプと水素で発電する燃料電池のタイプはEVだと定義しています)
注目のコメント
EVは普及するとして、いくつかの踊り場を経ます。どのようなモノでも、これは抗えない一般則です。
EUは自動車市場のアーキテクチャに自信があるわけですが、果たして彼らの思惑は、今のところ外れているように見受けられます。べき論で市場を構築するより、市場に委ねてみた方が、EVは普及すると考えますが、このあたりにEUの二重規範がよく見えます。アーリーアダプターの購入が一巡した今、現時点でのコストや利便性においてはハイブリッドカーの優位性は間違いないでしょう。それを各国の補助金でバランスして調整しながら、その間にインフラと開発を進めて、EVか選ばれる状況を作ろうとしているんだと思います。とはいえ、2035年カーボンニュートラルの実現は難しいでしょうね。
バッテリーも作れない欧州で、補助金でバッテリーEVを普及させるのは、愚策。BEVを否定するわけではないが、もっと冷静になったほしい。