京都市長選 4党推薦の松井孝治氏が初当選確実 新人4人破る
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維新がなんか推薦はしてないんだけど決めた感じがしました。未来でも見たんですかね。松井こうじ氏が天文部らしいので面白い気はしました。共産党の福山氏もありだとは思います。優れた候補者だったのではないでしょうか。今後の進展に期待したいところです。
注目のコメント
予想外の接戦から、有権者の自民・公明と立民・国民の相乗り批判が強く出た選挙結果だと思います。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/980122?display=1
自民・公明・立民・国民が推薦した松井さん。当初は圧勝とみられていましたが、告示前あたりから急激に風向きが変わったようです。裏ガネ問題で自民党議員の金額公表が相次ぎました。選挙戦を取材した記者によると、選挙応援に入った立民の泉代表は京都市での演説で裏ガネ問題に触れなかったそうです。
同じ日群馬県の県庁所在地、前橋市長選では、自公推薦の現職を立民・国民・共産などが支援した新人が当選しました。京都市長選は自民として相乗り勝利の形ですが、現政権への影響は小さくないと思います。保守系の候補が3人に分裂して、
もしや共産党候補が当選？みたいな下馬評もありましたが、
結果は、いつも通りの非共産の与野党相乗り候補である
元民主党参議院議員の松井孝治さんが順当に当選しました。
京都市の選挙事情は色々と特殊で、
基本対立構図は「共産党vs非共産党」です。
これは昭和の時代、蜷川さんという共産党員が
京都府知事として長年政権を担っていた事など
色々と要因があるのですが、その構図が未だに尾を引いてます。
とはいえ、京都市民の共産党支持者は高齢者中心でして、
ここ10年ほどずっと退潮基調にあります。
共産党系候補の福山和人さんは前回も立候補していますが、
投票率が伸びた割に前回から得票数を伸ばしてない所からも
岩盤支持層以外への浸透が進んでいない事が推測できます。
前回までの選挙と大きく違うのは、非共産党系の有力候補が
2人じゃなくて3人だったことです。
相乗り候補の松井さん、自民党を飛び出して立候補した二之湯さん、
そして、地域政党京都党創立者で維新や前原誠司さんの支援を
受ける予定だった村山さんの3人です。
現任の門川さんの人気がいまひとつ（肌感覚）なのもあり、
非共産の有力候補が出てきたら、伸びる可能性が十分にありました。
村山さんは、今回、維新や前原さんの新党から推薦を当初もらっていた事もあり、
かなり伸びる事が予想されておりました。
そんな中で、村山さんの空パーティ疑惑が赤旗により発覚し、
結局、京都党・維新・前原さんの新党は村山さんの推薦を取消。
結果として、村山さんは伸び悩むこととなりました。
非共産党系の票がもっと松井さんから村山さんに流れていたら、
松井さんも危なかったかもしれません。
なお、相乗り批判があっても共産党候補にその票が流れる事は
上記の通り、ほとんどありません。
京都市内に共産党シンパが一定数いるのと同じぐらいに
アンチ共産党もたくさんいますから。
京都の選挙事情は特殊です。中央とおなじ発想で分析すると見誤ります。
