前橋市長選挙 野党側新人の小川氏が当選確実 与党推す現職抑え
NHKニュース
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前橋市は自民党、中曽根議員の選挙区で、国政選挙ではほぼ自民党が勝ってきたところです。
そこで立憲民主系の候補が大差をつけて当選。
同日に行われた他の市長選も興味深いところが多く、
愛知県豊田市では国民民主(というかトヨタ労組)が擁する現職に自民党が挑戦しましたが、返り討ちにされました。
京都市長選挙だけは、自民党の松井元官房長官が僅差で当選しました。
しかし、この選挙では維新が政治資金パーティー問題で撤退、
立憲民主や国民民主は自民党・松井元官房長官の支持に回っていたので、対抗馬は実質、共産党の候補でした。
それが僅差でしか勝てませんでした。
総じて、自民党が不人気です。国政との関連でみると与党候補が敗れた衝撃が大きいようですが、地方自治の視点で見ると前橋市は、
マイナンバーカードと連携してスマホで使える「めぶくID」(旧「まえばしID」)をはじめとして、
数々のデジタルプロジェクトを推進している、注目されている自治体です。
めぶくIDは江別市、大村市にも展開されているなど、地方行政の革新につながるサービスが生まれる
土壌として注目されている前橋市ですが、革新的過ぎてついていけないという市民も一定数いると思うので、
こうした保守的な方々の投票行動が選挙結果にどう影響したかが気になるところです。
しかし市長が交代することで、こうした先進的な取り組みが継続されるのかうちきりになるのか、
日本のデジタル化の今後を占ううえでも注目ですね。