あおぞら銀ショック、米不動産リスクが顕在化-外資手法で異色の邦銀
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不動産リスクが顕在化としていますが、まだ顕在化していないリスクも保守的に勘案しているとあおぞら銀行自身が言っていますので、もしかすると『しゃがんだだけ』かもしれません。
決算関連資料では「足元の評価に加えて今後2年間の価格下落リスクを勘案したフォワードルッキングの観点から物件評価の見直し」「十分なバッファーを確保し、今後損失が発生するリスクを最小化」と書かれています。
つまり、今後2年のあいだに相当不動産市況が悪くなる前提で今のうちに損を出しておいたけど、もしそこまで市況が落ち込まなかったら、むしろ後々には利益が出しやすくなった、とも言えそうです。
株価がこれで下がれば「買い場」かもしれません。淡々と書けばいい記事に「○○ショック」だとか「20 xx年問題」などと意味のない見出しを打つのが、日本語メディアのよくないところ。借り物の言葉ではなく、正しく意味が伝わり注目も引きつける、日本語力の練磨を、この記事の見出しを書いた人に求めたい。
米地銀指数は前日同様下げましたが後半で持ち直しています(S&P Regional Banks Select Industry Index)
まずは当局の反応を見ようとの受け止めでしょうか
引き続き決算動向を見守る局面ですね