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『セクシー田中さん』の悲劇で加速する 日本マンガ実写化ビジネスの海外流出

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  • 漫画家

    勘違いして欲しくないのは、全ての漫画家が作品のメディア化をもろ手を挙げて喜んで引き受けているわけではないということ。確かにメディア化の話が来たら嬉しいです。しかし同時に作品を破壊されるかもという恐怖もあります。
    それにメディア化により単行本が沢山売れるかどうかは実は博打です。結果、自作に『実写化』というエンブレムが残るだけになるかもしれない。
    漫画原作者はそれを知っていて、せめて納得がいくものにしたいと勇気を出してメディア化を承諾しています。

    作品を大事にして欲しい。
    切にそう願っています。


注目のコメント

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    メディア・コンサルタント フリーランス

    正論だと思います。よくここまで旗幟を鮮明にした記事を書いたなぁと。日テレの反応は最悪に近いものだし、最初にInstagramで「攻撃」?を仕掛けたのは脚本家の方ですし、原作者はそれに答える形で詳細な状況を説明したまでです。どちらの側に説得力があるのか、共感を呼ぶのかは明らかです。Netflixの中の人と話したことがありますが、彼らの原作と原作者へのリスペクトは本物です。もちろん原作に忠実なテレビドラマもありますが、日テレはそれができなかったし、それを反省しようとしていないとしか見えません。ドラマ制作者やテレビ局の編成は、なぜ原作がヒットしたのか、原作者の意思の尊重を真摯に考えた上で制作に当たらなくてはなりませんし、出版社も同じです。


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    フェリス女学院大学/ 二期会 教授/ 声楽家

    脚本家だって自分の流儀に対して文句を言われた挙句降ろされたわけですし、原作者だって慣れない仕事をさせられたわけで、どちらも表現者が追い込まれたのだと思っています。
    例えば実際どういう契約を作っていたのか?条件を飲んでもらったというけどどういうふうに書かれていてどのように脚本家に伝わっていたのか?その条件で脚本を書くのに相応しい作家に頼んでいたのか?そのことが問題なわけで、プロデュースした側こそ自らの責任を考えるべきでしょう。

    そもそも日本はサービスはタダ、という文化で、「情報」に対する尊重や対価って本当に低い。それは音楽だって著作だって同じだと思います。情報が商材としてやり取りされる形態は契約な訳ですが、この契約の使い方もあまり上手ではないですよね。そのほかにも実際に制作を進めていくと多くの表現上の難所にぶつかります。その時に表現者をどのように尊重して妥結点を見出すかがキモなのですがそこを放棄して表現者に勝手にやってくれと委ねてしまう。もしくは知識もないのに口を出しすぎる。
    そうすると結果として、今回だけでなく妙に作り手が矢面に立つはめになり、一番考えられるべきであるプロデュースする側の仕組みや資質については問われない。表に見える表現者ではなく、なぜこういう表現になることになったのかの仕組みの甘さを考えるべきでしょう。コンテンツのプロデュースは何であれ、ビジネスはもちろん、当該分野への専門性、深い知識と愛そして何よりも表現者への徹底的なリスペクトがあってこそ可能な「目利き力」が必要な一番大変な仕事なんです。でもそこに素人がいることがすごく多いのが日本だと思っています。


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    iU(情報経営イノベーション専門職大学) 学長

    ぼくも日本のメディアがうまく立ち回らなければ海外資本に日本のマンガ原作力が流出するとみる。資金もコンテンツ管理力も「レスペクト」もある。
    そしてそれは日本にとって悪い話ではなく、宝物であるマンガ原作力が世界で活躍する機会となり得る。
    今回の件は一マンガ家と脚本家の話に収まらず、日本のコンテンツマネジメントを大きく問いかねない。


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