NTT「IOWN」 政府が452億円支援へ
コメント
選択しているユーザー
経済成長と環境保全の両立が求められる2020年以降の世界で、IOWN構想が実現すると、消費電力を抑えながら伝送容量や遅延を抑えられるようになり、社会貢献に繋がる。
デジタル化の価値は、非連続で爆発的だとも言われる。それを生み出すのはデータ生成、加工、表現といった、一連の情報処理技術である。生成AIの普及や社会へのデジタルの普及が加速度的に進む中、非連続で爆発的な価値を生み出すには、それに資する情報処理基盤として、こちらも非連続な成長を遂げた基盤が必要だ。
注目のコメント
ここで世界のデファクトを取れなければ日本としてもう終わり、NTTとしても起死回生のゲームチェンジの中核と位置付ける技術ですから、数百億円レベルの支援は当然、あってもおかしくないと思います。
NTT法改正には反対しながらもわIOWNに加入するKDDI、楽天モバイルも、この支援策には文句は言わないでしょう。
IOWNの基礎的な説明は、昨年、NTTでこの技術の中枢を担う川添雄彦副社長にインタビューしてますので、ご覧ください。
https://newspicks.com/news/8174965/おやNTTを総務省が支援するのかと思いきや、古河、NEC、富士通という顔ぶれをみるかぎり、半導体開発に経産省がカネを出すってことですかね。支援というけど、どの資金で、出資なのか補助金なのかわからない、ぼんやりした独自ニュース。
NTT自体にとって、この金額は別に大したことはないと思う。NTT連結で純利益1兆円超の会社で、自社の未来を担う技術に対して1年の純利益の5%にもいかない金額。
むしろ、政府が絡むことによる面倒とかの方が正直大きいかもしれない。ただ米国とのつながりでの関与といった部分はあるかもしれない。邪魔はしない、そして外交レベルでしっかり米国と握ることが必要な部分が出てきたときにやってくれることを願う。