東大 松尾豊教授と今井翔太氏が語る、生成AIがもたらす「予測不能な高次な未来」
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松尾先生は、2015年時点では、先に家事・介護がAI・ロボット化され、2030年位にホワイトカラーのAI代替と予測したが、大規模言語モデルで順番が入れ替わったと述べています。
このように未来は予測がつきません。ChatGPTのようなプロダクトが登場すると一気に普及しがちです。ソフトウェアやITサービスで実現できるAIエージェントはSiriやAlexaのレベルを超えて、次のプロダクトが目の前です。これは2-3年で登場しそうですね。
でも、本当のAI革命は、ハードウェア・プロダクトです。自動運転車、協働ロボット、スマートグラス(メタバース)の3つのAI搭載ハードウェア・プロダクトに注目しています。さすがに5-15年後だと一定普及期を迎えそうな予感はします。とても興味深い対談内容の記事でした。まさに本当の意味でのVUCAな時代。生成AIにより予測がつかない世界を、更に加速していますね。一方でテクノロジーは本当に面白いということを改めて生成AIの技術進化の加速により思わせてくださいます。
生成AIが人間の予想を超えて進化することにより、様々なリスクや課題なども一方で取り上げられますが、生成AIが生活に浸透する社会において、AI倫理、AIガバナンスについてもよく理解しておく必要があるように思います。これからどうなるのかを考える上で、技術そのものがどのように変容していくのか、それによって産業・社会がどのように影響を受けるのか、そのような新しい社会において個人の役割・成功のレシピはどう変わっていくのかなどの重要な議論ポイントがあります。この記事では、技術そのものがどう変わっていくのかはほとんど予測できない、と言う(正しい)指摘が中心ですが、さらにこのテーマに深い興味のある方には、マックステグマークのLife 3.0をお勧めします。