1974年にかけて起きた連続企業爆破事件の「東アジア反日武装戦線」メンバー 桐島聡容疑者(70)とみられる男の身柄確保 警視庁公安部
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1970年代に三菱重工本社ビルなどを爆破していた人たちの一部です。
なぜ三菱重工などの企業を爆破していたかというと、
・日本は戦前アジアを侵略した
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・戦後も経済的に企業がアジアに進出しているのは侵略の一種である
という理屈で、アジアへの侵略を止めるため、という理由でした。
今から見ると、いろいろおかしいのですが、当時は大真面目にこういうことを信じて、「日本のアジア侵略を止めなければならない」と思い詰めたこういう人たちが本当にいました。
この桐島容疑者が見つかったのは、末期ガンとなり、入院したためです。
彼の仲間たちは、当時逮捕されそうになると情報漏れを防ぐために自殺していた人たちが複数いましたが、もうどうでもよくなっていたのか、バレないと思っていたのか、高い可能性で身元が割れるであろうに、病院に行って逮捕されました。意味のないオヤジ言です。ご容赦ください。「連続企業爆破犯 きよう一斉逮捕」は産経の鮮やかなスクープでした。事件報道のスクープの金字塔だと思います。私が入社した40数年前は、その「抜かれ」の当事者がたくさんいて、飲むたびにその話を聞かされました。感慨深いです。
その容疑者の逮捕です。驚きました。
それはともかく、逃走犯をかばうのはボランティアではできません。それも半世紀。スポンサーがいたはずです。これからの捜査も含めて、すごいドラマが出てくる可能性があります。長い間、駅や交番の壁にポスターが貼られ、多くの人の記憶に残る写真だったのではないでしょうか。本人確認ののち、どこで何をしていたか。潜伏生活の解明にも注目したいです。捜査関係者によりますと、桐島容疑者とみられる男は神奈川県内の病院に偽名で入院、警視庁公安部は桐島容疑者と特定する作業を進めているとのことです。