目で見て幸せになる、「質感が美味しそうな」プロダクトのデザイン
デザイン事例から考える生活価値観とウェルビーイング
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美味しいものを食べている時に不幸せに感じる人はいるでしょうか。美味しいものは人を幸せにする力があります。特に甘いものは気持ちを落ち着かせ、負の感情を払拭する幸せホルモンの一つ、セロトニンを分泌させる効果があるようです。ストレス解消に甘いものが欲しくなるのは理に適っていますね。
広告写真で料理や食品を美味しそうに見せることを専門用語で「シズル感」と言います。このシズル感というのはつまり「目で味わう美味しさ」です。それが見る人たちに幸福感を与えます。
食とは直接関係しないプロダクトでも質感表現でシズル感を出しているものがあります。わらび餅のような家具、タブレットキャンディーのような腕時計など、思わず食べたくなってしまうデザインです。そうした質感表現も本物の食べ物同様に人を幸せな気分にする効力があるのではないかと考え、事例をまとめてみました。美味しいものを食べている時は幸せですよね。
誰もが持っている記憶の中から引き出した感覚をプロダクトデザインに持ち込むということはそのデザインに触れた時、幸せになれるということですね!
理にかなってますね。