40代でも要注意!「人の意見を聞かない」「話がくどい」職場や家庭で疎まれるマイルド老害が増加中、なりやすい人の特徴は「変わることができない人」
週刊女性PRIME
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「変化を拒む人」に言及した拙著「働かないおじさんが御社をダメにする」があります。おじさんとは男女年齢を問わず「変化を拒む人」の総称として用いております。人間年を取るのは自然の摂理ですが、世代、年齢に関わらず「変化を拒む人」は多いのです。また年を重ねるだけでなく、偉くなるともっと大変。なぜなら偉い人というのは不幸なことに、「誰にも本当のことを言ってもらえない」人なのです。自分で気づくしかない。自分で律するしかない。人のふりみて・・・ですね。
その内容はさておき、「老害」という言葉の使用には断固反対です。特定の年齢=〇〇という先入観を招くものであり、年齢差別を助長する言葉でしかありません。例えば日本人にあるマイナスの傾向に対して「日本人害」という意味合いの言葉が国外で使われはじめたら、これは別に人種差別を助長するものではないと考えられるでしょうか?
差別を減らす取り組みはまず言葉からです。差別を減らす姿勢や良心があるのであれば、編成チームにも差別を助長するような記事を面白がりピックして注目を集めることを避けていただきたいです。年齢層が上の人が自分の意見に固執することも問題ですが、より若い世代が自分たちの価値観を上の世代に押し付けることも同じくらい問題だと思います。
(前提として、世代の特徴がその世代の全員に当てはまるとは全く思いません。)
異なった世代だけでなく異なった職業、家庭環境の人達が共存しなくてはいけないのが現代の社会構造です。
相容れない意見を完全に受け入れる必要はないですが、受け止める=認識をする、人が増えていくことで、より寛容な社会になっていくと思います。