体育館に「おうち」ができた…能登半島地震で大活躍する「1棟1万円」の簡易住宅を作った大学教授の使命感
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仮設住宅を早くつくるための40個の課題をクリアするのに5年。研究はめげずに継続することが大事だと感じられますし、その取り組みの継続が、早く作れて安価で機能性もある仮設住宅という、非常時に求められる物の創造に至っているのが素晴らしいです。
熱いストーリーに、こちらも胸が熱くなりました。
注目のコメント
能登半島地震で段ボール製の簡易住宅「インスタントハウス」が大活躍しています。組み立ては15分、原価は約1万円で、屋根と扉、窓もついた小さな「家」です。
「体育館におうちができた」とも言われたインスタントハウスを開発した名古屋工業大学の北川啓介教授を、フリーライターの川内イオさんが取材しています。読み応えたっぷりです。ぜひ。輪島へ取材に行き、北川先生の思いに触れ、被災地の現状を見て、たくさんの人にインスタントハウスの存在を知ってほしくてこの記事を書きました!
地震発生から3週間以上経った今も底冷えのする体育館で耐える被災者の避難生活を快適にするための本当にすごい発明だと思います。
ぜひご一読ください!この記事を災害支援の話でなく、北川さんのキャリアの話として読むと、もう本当にただひたすら感動!!
頭でっかちになって、計算高く計画どおりにきっかりぴしっと実行していくのではなく、偶然の流れに身を任せつつ、自分の「好き」だったり、感情(辛い気持ち含めて)にこれでもか!というくらいまっすぐ。
常に目の前のことを一生懸命、それでいて柔軟な発想で物事を捉えたりアイデアを生み出したり。そして「人の役に立ちたい!」と「自分の好きなことをしたい」以外の、一切のエゴを感じさせない純粋さ。
全ての人が参考にしたいけど、なかなか真似できない生き方・キャリアの作り方!最高すぎました。
いつかは和菓子職人になりたい、と締めくくられた記事と、北川さんの笑顔が心に響きます。とにかく感動しました!!