株高をけん引しているのは一体誰?新NISAの影響と「家計の円売り」は一方通行という怖さ
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新NISAが恒常的な円安圧力の要因となり得るというイメージは妥当かと思います。
一方、為替相場に影響を与えずにインバウンド需要などを取り込むバッファーが出来たとも言えますので、過度に悲観的になる必要もないかと思います。
新NISAによる円安圧力を理由として海外資産への「投資」を煽る向きも出てきそうですが、為替相場はその時々の需給状況を反映した交換レートにすぎず、適正なレートが存在するわけではありませんので、そうした動きが出てくるとすればそれは適当ではないと考えます。
いずれにせよ、資産形成における適当な資産配分は個々人によって異なりますので、新NISAに関して「オルカン一択」とか「オルカン・全米・SP500から」とか、個々人の状況によらずに決め打ちで喧伝している輩には注意しましょう。
投資界隈は魑魅魍魎の巣窟です。
注目のコメント
他の方が先に記事を紹介してくださり、恐縮です。既に述べられている通り、日本株を買っているのは外国人、外国株を買っているのは日本人という構図でお互いの株をスワップしているような状況になってしまっていますが、問題は需給面に関し、円売りの方が(資本フロー以外も加味すれば)大きいため円安が止まっていないということです。
外国人投資家、中でも長期投資をする先物ではない現物株の投資の資金が今年になって大量に入った事で株価は大きく上がりました。これはデータが発表されて判明した大きなサプライズでした。日本経済の再生が本物と見込んだ投資とみて間違いないと思います。
黒瀬さんご指摘の通り外国人が買っているからですね。
逆に日本人は日本株売ってますし、これだけ日本株上がればGPIF等でポートフォリオ調整の日本株売りが出やすくなります。