2023年の人手不足倒産、ここ10年で最多の260件 経済活動の復活で人手不足が再び深刻なリスクに
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注目のコメント
倒産件数の多さでは、建設業が目立ちますが、新規起業数も多く、全体としてはあまり変動していません。
割合としては資本金が1000万以上の中規模以上の企業が減って、その分、小規模の業者が増えています
建設業者数では1999年の60万業者をピークに現在は47.5万業者まで減少しましたが、リーマンショック以降の10年くらいは横ばいです。
https://www.nikkenren.com/publication/handbook/chart6-1/
また、建設業就業者数も1997年の685万人から2022年は479万人まで減少。こちらもコロナ以降やや落ち込んだものの過去10年間は横ばいに近い。
https://www.nikkenren.com/publication/handbook/chart6-4/
全体としては縮小の方向ではありますが、人口減少のため住宅着工数も減っており、ある程度仕方ありません。
ただ職人の高齢化率も高く、今後は人材不足もより顕著になるでしょう。
内閣府の試算では2030年にはおよそ23万人の技能工が不足すると指摘しています。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001279.000005089.html