アルトマン氏、AI半導体工場ネットワーク向け資金調達模索-関係者
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注目のコメント
AIチップがAIビジネスに不可欠という流れになってきたのですね。もちろんAIモデルの研究開発やサービス提供するデータセンターの競争力に不可欠です。
おそらくいずれ最終製品のAIデバイスまで発売する目論見なのではと思います。AI pin という超小型デバイスの話もありました。本命はやはりスマートグラスでしょうか。見出しが間違えている気がする。資金調達は半導体スタートアップのため、そしてその資金用途が半導体工場ネットワーク設立なのだと思う。
ただ半導体工場ネットワークとは何で、なぜそれに資金が必要なのか不明。自社で半導体工場を持つのであればネットワークは不要だし、ファブレス・ファウンドリーモデルであればファウンドリー側が工場を持っているのだから製造時に支払いはしても工場自体に半導体スタートアップ側の資金はいらない。
唯一あるとすれば、ファウンドリーのなかで占有ラインを持ったり、ファウンドリーの設備投資を肩代わりするモデル(Appleが液晶などでやった)。そうすることで、ファウンドリーが持つ技術を使いながら、量の確保や稼働率が高い時には製造コストを安くできる(逆に稼働率が低い場合はマイナスに直撃)。
一方で、記事内にアブダビも出てきているが、サウジはアルトマン氏が支援しているRain.aiの株式を強制売却させられた。
本記事が指している半導体スタートアップがRain.aiなのか、また別の起業家は分からないが、中東から資金調達をできるものなのだろうか?
そしてソフトバンクの名前が挙がっていても、MSの名前が挙がっていない。MSの半導体の話もあるし、OpenAIとMSの関係性・バランスという観点でも推移を見ていきたい。
米、アルトマン氏支援AI半導体企業株の売却をサウジファンドに強制(2023年12月1日)
https://newspicks.com/news/9265082
アルトマン氏、解任前にAIチップ事業で多額調達目指した(2023年11月20日)
https://newspicks.com/news/9211932
MicrosoftがAI半導体研究所公開、インテル出身者が主導(2023年12月11日)
https://newspicks.com/news/9307307CESにも登場されていまして、個人的にも、今後の十年、二十年は誰も想像出来ないかもしれませんが、ハードウェアについては、半導体の性能が1.5-2年周期で2倍になるというムーアの法則は頭打ちなどせず、どんどんパフォーマンスが改善されて、低消費電力、リアルタイム制御、高集積が可能となっていきます。
ソフトウェアとネットワークも変化を加速させて、この3つの加速して、まだまだ進化すると考えると自立化と自動化は否めず、とんでもない量のデータが生成されて、AIとしては学習する機能がまだまだ備わりますね。
データとどう向き合い、なんのためにAIを導入して、同時に人材の育成も必要とされ、複雑かつ情報と変化のスピードは速いですが、やはり伴走する事の重要性を日々感じます。