自民党二階派も派閥解消を決定 二階元幹事長「所属議員の了承得た」
TBS NEWS DIG
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注目のコメント
二階氏は会見で「志帥会を解散することで、了承された」と明言しました。
派閥とは「政策集団」なのか? 今回の裏ガネ事件を受けて多くの方が改めて考える点だったと思います。90年代の政治改革論議の際も、一時 派閥解消の動きがありました。しかし、時を経て派閥はオモテ舞台に復活。組閣時の閣僚ポストをめぐる水面下の交渉など、かつての動きも活発でした。
派閥解消となっても、政治にまつわるカネの流れの透明化は、引き続き問われる課題です。総裁派閥がいち早く解散を決めたことで流れができました。久しぶりに岸田首相が主導権を握り、リーダーシップを発揮したと思います。派閥はいりません。それも政治団体としての派閥はまったく必要ありません。政策集団なら声をかけ合って一緒に勉強すればいいのであって、パーティー券を売り歩くことは政策集団のやることではありません。ただ、こんな当たり前の姿に戻れるのか、まだまだ不透明です。
首相の岸田派解散の決断に押されて、二階派も安倍派も解散の流れになっている。残る麻生派や茂木派などはどう対応するか。岸田政権を支えてきた主流派が反岸田に回るのか、流れに従うのか。重大局面だ。