【荒木健太郎】私がSNSで12万枚の雪結晶写真を集めた理由
NewsPicks編集部
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取材・構成を担当しました。
Xで34万人超のフォロアーを持ち、天気や気象をわかりやすく解説した数々の著書でも人気の雲研究者、荒木健太郎さん。ツイートを拝見していると、防災や気象の情報を簡潔にタイムリーに届けるだけでなく、雲や空を愛する気持ちが綺麗な写真とともにダイレクトに伝わってくる投稿も多く、癒されます。
そんな荒木さんが、ハッシュタグ(#)を活用し、世界でも例のない大量のデータを集めたのが「#関東雪結晶 プロジェクト」です。プロジェクトの背景や収穫などをたっぷり語っていただきました。
伝える姿勢や工夫など、科学を伝える記者としても学ぶところの多い取材でした。
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今日から2日間の特集でシチズンサイエンス(市民科学)の話題をお届けします。広がりを後押ししているのは、スマホやSNSの普及やクラウドコンピューティングの発達です。新たな科学の潮流を感じていただければ幸いです。雪の季節にぴったりの記事ですね! 関東雪結晶プロジェクトは小説にも登場するほどメジャーになりました。タイムラインに雪の結晶や霜の写真が流れてくるとキレイでテンションが上がります。雪の結晶を撮影して投稿するというのは本来面倒なことですが、これだけ多くの方が参加してくれたのは、ひとえに荒木先生の精力的な投稿や発信によるもので、頭が下がります。今も防災に関する有益な情報を発信し続けてくださるので、私もこまめにチェックしています。