なぜCOTENは資金調達の時に、事業計画書も出さず、Exitも目指さないとしたのか? - COTENの資金調達について
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注目のコメント
動画での説明と合わせて読むと一層理解が深まると思うのでソーシャルベンチャー界隈の方々で本件気になっていた方は読んでみてほしいです。
一方、既に本件に注目している若い社会起業家の方々の議論を盗み聞きしながら、この件におけるVCに対する偏った理解を助長してしまう恐れがあると感じていて、少し見解を残しておきたいなと。
まず、既にダブルスタンダード制や新しい儀式を内包している投資チームは少なくないと思っています。
動画に出てきた投資担当の方は、結局投資チーム内でのコンセンサスは事業そのものよりも深井さんという起業家個人の価値を評価してダブルスタンダードを成り立たせた様にも感じました。そしてこの手法は殆どのVCが実施出来ると言えるくらい古典的な例外的評価方法です。(チームによっては例外ですらない事もある)
深井さんも注釈書かれている通り、起業家に知らされていない投資家側の議論や知見、判断フレームワークは多く存在しますし、本音と建前の距離が出来がちな業種でもある気がします。
個人的に本件に興味惹かれたのは、この様な自己開示をオープンにされた事は勇気と意義があることだと感じ、起業家側と同じ様に投資家側もなんらかの方法で公平性を担保しつつ(本音側の)開示が出来るとちょっとだけ今よりもスタートアップやSMBの資金調達に関するペインが和らぐかもと感じさせてもらえました。社会の問題を解決するための1つの大きなアプローチ。ソーシャルベンチャーとしての資金調達がなぜ難しいのか、なぜそれが必要なのかをわかりやすく記載されています。