北朝鮮、「核魚雷の重要試験」実施 日米韓訓練に対抗
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核兵器は、ミサイルや航空機による投下では、都市で数万人の死者を出すことは可能なものの、軍隊に壊滅的な打撃を与えることは困難です。
核兵器の使い方としては、都市に直接撃ち込むよりも、ダムを破壊することによる大洪水、原子力発電所の破壊、といった、より効果の大きい使用方法が検討されてきました。
核魚雷によって巨大津波を発生させ、敵国沿岸の都市や海軍を壊滅させる、というアイディアは、ロシアによって具体化されました。これがロシアが原子力潜水艦に搭載している「ポセイドン」です。
「500mの巨大津波」を米国東海岸に発生させ、ニューヨークなどの東海岸を壊滅させる、とされており、ロシアの米国に対する切り札と考えられています。
今のところ巨大津波を発生させる核魚雷を具体化させているのはロシアだけです。
北朝鮮は、米国と対等に渡り合うために、核兵器と大陸間弾道ミサイルを開発してきましたが、米国を壊滅させることは不可能で、ミサイルも米軍に撃ち落とされる可能性が高いです。
北朝鮮が米国と対等に渡り合うためには、ロシアと同様の切り札が必要、ということに、論理的にはなります。まぁロシアも開発してますし、
米国も魚雷では無いですが、トライデント2として
潜水艦発射型核弾頭搭載弾道ミサイルを運用してます。
米国も核弾頭搭載型魚雷も研究はしているでしょうし、
その他の軍事大国などもいざとなれば、
運用出来る様な体制は整えていると
考えた方が良い気はします。