4年連続「世界首位」は確実だが…絶好調のトヨタ自動車に迫る「最大の危機」
コメント
選択しているユーザー
トヨタは、2018年6月の「THE CONNECTED DAY」でクラウンとカローラへのDCM(Data Communication Module)標準搭載を発表し、以降日米中で販売する新型車にも搭載されています。
個々の車両の走行データなどのビッグデータは既に取得できていると思われ、それをどのように活用しているのかを対外的に発表していない可能性もありそうです。
当然ながら、EVでなくてもSDVで機能をアップデートすることは可能ですし、その準備は出来ているように思われます。
注目のコメント
バッテリー電気自動車、自動運転と三位一体で進めなければならないのが「繋がる化」です。著者の言うとおりSDVは売った後もクルマが進化し続けられる技術です。
この点についてはマガジンx連載の川端由美記者が
サプライヤーの動きとして折りに触れ記事を入れてくれています。来週26日発売のマガジンx3月号にも記事が載っています。
国内外のサプライヤーはOEM(組立メーカー)に対して色々な提案をしています。トヨタがその点で門戸を閉ざしているとは思いませんが、SDVに強いサプライヤーの多くが外資であり、国内サプライヤーとの連携が強い国内OEMは、外資サプライヤーの提案に対して、海外OEMに比べて導入速度が遅い感はあります。
電動化には色々な側面があると言うことですね。トヨタを筆頭とした国内OEMの奮闘に期待したいものです。EVについては、新車載電池、新プラットフォーム、新車載OSが2026年にしっかり立ち上がるか。そしてコストの問題もある。EVの台数が増えると収益率が下がる。
そして、ここに書かれているSDVはその次の課題でしょう。
「最大の危機」というのは煽るタイトルだが、今より大変になるのは間違いない。それは社員の方々も分かっています。