トヨタ会長、統治方針説明へ=2月初旬まで、ダイハツ不正受け
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注目のコメント
日野もダイハツも、トヨタは「遠心力」を強調して過去の不正は彼ら自身の問題であるかのようにふるまってきました。未来については、「再発防止に全力を尽くす」とします。
が、実際にはトヨタのガバナンスの元に両社はありました。
不正が起きた原因のひとつにトヨタ自動車の企業統治不全があったことは明らかです。
今後、トヨタがダイハツの経営に深く関与して、ダイハツを「トヨタ化」するのか、独自性を保つために一定の距離を置くのか、そのあたりの説明が求められます。今までもいろんなガバナンスに触れた記事でコメントしてきましたが、ガバナンスと内部統制は異なるものなので、それらが混同したような内容じゃないと良いなぁ。
よく聞く『ITガバナンス』なんて、本当はIT内部統制、であるべき内容なことが多いしね。
最近にしては珍しくガバナンスを『統治』と書いているので、ちゃんと内部統制とは分けてくれるんだろうな、と期待。