マイナス金利解除の企業への影響限定的、円安緩和効果も＝全銀協会長

コメント

注目のコメント

• 土田 陽介

  三菱ＵＦＪリサーチ＆コンサルティング株式会社 副主任研究員

  ・2024年01月19日

  だいたい、マイナス金利は円高防止の観点から採用された政策です。円安なら撤廃すれば良いという道理になる。
  
  ▲0.1%を0.1%に引き上げたくらいで経済がガタつくのであれば、それを採用した政策当事者の見込みが、根本的に間違っていたということになります。
  
  何故なら、▲0.1%の政策金利が、日本経済の強靭化に繋がらなかったからです。政策金利の引き下げが金融緩和という意味では、リフレ派や需要刺激派と共通。
  
  実務的には、こんなに竹を割ったような話ではないにせよ、エッセンスとしては、こうした話だと考えます。
• 永濱 利廣

  第一生命経済研究所 首席エコノミスト

  ・2024年01月19日

  マイナス金利導入しても、住宅ローンの変動金利や中小企業への運転資金融資などの前提となる短プラが下がりませんでしたので、マイナス金利解除しても短プラ上がらなければ影響は限定されるでしょうが、上がるとそれなりに影響でるかもしれないですね。
• 木下 智博

  追手門学院大学 経済学部 教授 兼 経営・経済研究科 教授

  ・2024年01月19日

  加藤会長のおっしゃる
  「マイナス金利解除による実質的な金利上昇幅は、米国に比べ小さい」
  と
  「金利差縮小」
  は、矛盾していませんか。