共産・志位氏、退任の意向 後任は田村氏有力―午後に新体制決定・党大会
時事ドットコム
18Picks
コメント
選択しているユーザー
注目のコメント
本題とはずれますが、かつて日本共産党大会を取材したことがあります。いま行われている場所と同じ「伊豆学習会館」で、最寄り駅から田畑の間を通る一本の坂道を党員と黙々と歩きました。いまでも鮮明に記憶していることが2つ。その坂道に向かう前にJRの線路をトンネルでくぐるのですが、その大きさが「街宣車」の車高よりも小さく、狭い。ここで阻止する導線になっていました。もうひとつは、委員会の議決の場面です。議決の際、出席者全員が赤い党員証(またはオレンジか)をかざす光景が「共産党」であることを象徴していました。私が取材した時、志位さんは書記局長で、次の委員長になることが予想されたタイミングでした。ノーネクタイの白ワイシャツ姿で取材に応じていました。理論派であり、ソフト路線、野党共闘などこれまでにない共産党の委員長でした。
以前から報じられていた話が大会に合わせて具体的に出てきた。
共産党は政党組織として、支持層の高齢化、事業収入の先細りといった課題の克服が迫られている。最近は近い政策的ポジションでより若い支持層を囲っている政党も「競合」しているなかで、野党共闘との兼ね合いも含め克服の難易度が高い問題だ。
田村氏は支持者にも人気で党外からも期待を集められそうな発信力のある政治家だが、トップが代わることで打開できるかどうか注目したい。