米、フーシ派をテロ組織に再指定 制裁で圧力 人道支援に打撃も
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米国がフーシー派を「特別指定国際テロリスト」に指定しているのは従来のことで、今回はむしろ制裁が緩和されています。
フーシー派の資金源を断つといっても、イエメンは世界最貧国であり、ある意味、経済制裁が効きにくい相手です。
フーシー派はイランからミサイルやドローンを送ってもらって、それを紅海を通る船舶に撃っているだけなので、兵器の供給を断つのであれば、イランの輸送船を片っ端から止めるしかないです。
フーシー派がイランの革命防衛隊のフロント団体である以上、イスラエルや米国への敵対をやめさせるのはむずかしいです。
経済制裁などは全く効きません。
可能性としては、米国がフーシー派によるイエメン支配を認めて、援助しまくってイランよりも米国のいうことを聞くようにしてしまう、という方がまだしもありえます。
ただ、そんなことをすれば、中東、アフリカ諸国で我も我もと首都などを制圧して、米国に承認と援助を要求する集団が出てくるでしょうから、そういう懐柔的なアプローチをすると後で大変なことになります。