中国 2023年のGDP成長率は前年比プラス5.2% 政府目標の「プラス5%前後」達成も本格的な景気回復には至らない状況
TBS NEWS DIG
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実質GDPは、前年比5.2%増と事前の予想通りの結果となりました。
ただし、これまでと大きく異なるのは、名目GDPがの増加率は4.6%と実質GDPを下回ったことです。つまり、年間を通じて物価が0.6%下がったということになります。
不振が続く不動産では、不動産開発投資が前年比9.6%減となり、2年連続のマイナスでした。
消費では、社会消費品小売総額が同7.2%増となりました。特に飲食店収入が20.4%増と好調でした。国家統計局の本日の発表で一番重要だと思ったのは、8月以降停止されていた「若者の失業率」に対して一つのレスポンスをしたこと。
12月は全体で5.1%で、「在校生を含まない16~24歳」の失業率は14.9%、25~29歳は6.1%、30~59歳は3.9%と新たなカテゴリーで発表。