住友商事、バフェット氏持ち株上昇報道は「可能性」とコメント
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注目のコメント
バフェット効果は、この商社のみならず、日経平均株価上昇の火付け役となりました。見通して投資したのか、バフェットが投資したから上がったのか。鶏たまごですが、どちらもあると思う。
海外投資家にとって理解の難しい商社株は数年前まで機関投資家に非常に人気のない業種であった。あれだけ優秀な人たちがいるのにバリュエーションが低いということで、人的資本を今のブームになる前から訴求している会社が多かったが、バフェットには届いたということだろうか。
資本効率は「カネ」という趣旨で語れることが多いが、「人的」資本の効率化は長期の投資家には刺さるということだろう。
5大商社すべて買うということにどういう意味があるのかを個人的には知りたい。個別株でありながら、広範な事業ポートフォリオによって結果として分散投資になる。さらにコングロマリットディスカウントの恩恵も享受できる、という点に、投資妙味があるような気もします。
五大商社の事業ポートフォリオを合算した場合に、全体としてどういう売上構成になっているのかも気になる。