「AIにより仕事が奪われる」の大誤解、複数の実験結果からわかる真実とは
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注目のコメント
AIに仕事を奪われる系の記事で毎回思うのは、奪われるというより「変化を迫られる」の間違いではないかということです。
例えばデータ分析の仕事であればchatGPTに指示するだけで文系でもできるという記事がありましたが、実際ある程度のことは簡単にできます。しかし、結局置換されるのは表層部のニーズの裾野が広い仕事であり、そのアウトプットを前提としたより高いレベルの新しい仕事が生まれるのだと思います。
そしてその時に必要となるのは、根本となる数学や統計学の知識であり、新しい分析手法が開発されたときにキャッチアップする...といった作業と何ら変わらないのだと思っています。
だから、今の業務の変化は受け入れなければならないが、奪われてやることが無くなるというのはAIに期待しすぎな気がします。AIが導入されることで新たに生じる仕事もありますしね。奪われるというのはケースバイケースでしかない。
もし自分がやっている仕事が奪われる可能性がある(AIに完全に置き換えが可能)と思うなら、さっさと違う仕事をするようにすればいい。それこそ、AIには出来ないことです。
自分の意思で、仕事を選べば良い。選ぶ選択肢を持つために、自分の能力を上げれば良い。それだけのことです。
何もやらず、ただ仕事を奪わないで、と言うのは違うよね。お仕事とは何なのか?というのを考えれば結論は「人の困ったことかわりにやる」「人の何かをお手伝いする」「人の喜ぶことをする」みたいなところにたどり着く。ならばなくなるというよりも仕事のアプローチの仕方が変わるのほうが正しいと思います。