「人生の最後に、自分の大切なものを『諦めろ』は酷」犬・猫と入居できる老人ホーム、現場を10年見つめてきた中での課題とやりがい
ライブドアニュース
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横須賀の特養「さくらの里」は犬猫同伴入居で大変話題になっていたホームですが、その経営者のインタビューです。
これからの介護ビジネスのひとつのテーマとしても興味深い。
特養だけでなくケアハウスなども含めてこのようなシステムがごく普通に取り入れられるようになってゆくべき段階だと考えます。
いわゆる有料老人ホームも、案外判で押したようなサービス内容に思えますが、マンションが買えるような高額の入居金を取りながら自分の部屋に自分のピアノや楽器を持ち込んで自由に弾けるわけでもなければ、愛猫と暮らせるわけではないというのはどういうことでしょうねえ。
価値観が大きく変わってきていて、団塊世代も死に絶えた時に備えて今からサービス開発をしても良い時期に思います。
「さくらの里山科への反響の大きさからは意外だが、そもそもペットを飼っている高齢者そのものが少ないのだという。」
「犬や猫が好きで一緒に暮らしたいという高齢者は多いんです。ただ、ある一定の年齢になると飼うことを諦めてしまう」
「人生の最期をここで過ごすんだから、楽しいほうがいいに決まってる。とはいえ、いまだに福祉の世界では、贅沢なことや楽しいことはよくないみたいな価値観は残っています。」
「動物と人間の関係がこれだけ変わった今、高齢者がペットと暮らし続けるための支援のあり方を、社会全体で考える必要があるときに来ていると思います」
反響が多いということはそこにビジネスチャンスもあるということです。
昭和は遠くなったのだし、自由な発想で新しい社会システムを構築していってほしいものです。