ダイハツ「型式指定」取り消しへ 3車種、認証申請不正で国交省
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注目のコメント
手交を取材してました。
ぶら下がり取材で、奥平社長に質問しました。
「ダイハツ側にトヨタに対してノーと言えなかったのではないか」。
トヨタ出身の奥平社長は、「そんなことはありません。経営の責任です」と話しました。今回型式認定を取り消されたグランマックスは車両企画をトヨタとダイハツが共同で行い、開発はダイハツ、生産はインドネシアのアストラ・ダイハツ・モーターで行われている。日本にも輸出され、ダイハツは「グランマックス」、トヨタは「タウンエース」、マツダは「ボンゴ」という名前の商用車として販売されている。
「OEM(相手先ブランド製造)」と「共同開発」は微妙に違う。トヨタはダイハツの軽自動車もトヨタブランドで販売しているがこれは純粋なOEMと言えるだろうが、このグランマックス(トヨタブランド名:タウンエース)は企画段階にトヨタが入っていることで広義では「共同開発」とも言える。
衝突試験での不正が問題になった小型SUVのロッキー(トヨタブランド名:ライズ)はトヨタ自身も共同開発と言っていた。
いずれも実態はダイハツが主導していたとしても、特に自社ブランドでも販売するモデルについては今まで以上に慎重な関与が必要になるだろう。少なくとも型式認定取消は今後出荷分の話で、
既に納入されてる車両には適用されない(継続車検は問題無く取得可能)事を明確に報道すべきかと思います