成田行きの全日空機、米シカゴの空港でデルタ機に接触…離陸の移動中・乗客171人にけがなし
読売新聞
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空港のターミナルからプッシュバック後に自走を開始したばかりの全日空機と、デトロイトから到着したデルタ航空機が接触したという状況のようです。
想像ですがおそらくデルタ機側にしてみれば全日空機を追い越そうとする過程で、全日空機が気づかず自走して接近してきたように見えたと思われます。
シカゴの旅客ターミナル付近では出発機と到着機の管制が異なる周波数で行われており、ここの指示が食い違ったなどの状況も想定されます。
そもそもシカゴは全米でも首位を争うような忙しい空港であり、管制英語も早口です。慣れない日本人パイロットなどが管制指示を聞き取れずまごついていると「ペナルティボックス」と呼ばれる待機場所に入れられてしまうことでも知られており、きちんと早口英語に慣れることが求められる空港となっています。
また当日は現地時間の朝まで寒波による吹雪となっており気温がマイナス20℃以下であったことから、パイロットは止まろうと思ってもスリップしたなどの状況も考えられます。悪い要素がいくつかありそうです。