富士フイルム、熊本で半導体材料 導入に60億円投資、来年春稼働
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TSMCが熊本県菊陽町に進出することに伴う半導体関連の設備投資が進んでいますが、半導体以外でもニトリが隣町の大津町に新店を出店し、JR九州がTSMC熊本工場の近くに新駅を設置することを決めるなど、様々な業種・企業にその影響が波及しています。
また、技術者の人材獲得競争が激化し、賃金を引き上げる地元企業も出てきているとのことで、個人的には外資企業の誘致による賃上げのモデルケースになり得るかにも注目しています。半導体製造工程で使用されている研磨剤の話になりますが、富士フイルムは最初からTSMCを中心とした海外半導体メーカーをターゲットにされていたと思います。かなり後発ながら銅の研磨工程では世界シェアNo. 1になっており、TSMCの工場が今回熊本にできるのに伴い、国内での採用も増えていくものと予想されます。凄いです。