ボンバルディアの鉄道事業、中国企業が取得交渉=関係筋
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これはサムスンにもいえるところだが、国内で圧倒的ナンバー1になったら、いやでも次は世界を見るしかなくなってくる。だからこそこういった施策につながってくるんだとおもう。
翻って日本企業は大企業が国内にひしめきあってその中での競争ばかりしてるから、世界を見れないんだと思う。
もっと日本の大企業でも合唱連合が続く必要があると思う。Alstom(アルストム、FRA)、Siemens(シーメンス、DEU)とBombardierが鉄道車両ビッグ3といわれてきた。CNRとCSRが合併すれば一気に本業界の世界最大規模となる。
Bombardier Transportation(Bombardierのグループ会社)は1974年設立。2001年にドイツの鉄道システム製造Adtranzを買収して、世界2位の鉄道車両メーカーとなった。日米欧メーカーで先進国市場を分け合っていたところに、今後の世界市場の成長分では大きなシェアを占めるアジアマーケットにおいて、中国、インドなどの母国マーケットの規模を梃子に、一気に世界のメダリストに躍進するプレーヤーが出てくる、という流れは今後も多くの分野で起こるでしょう。
成熟市場を母体とする会社としては、自前でアジアを攻めることはもちろん、新興プレーヤー(そして、最初は「あんな安かろう悪かろうとはうちは違う」と馬鹿にしがち)と提携なども含めてうまく付き合っていくことが求められていきますね