地域からの撤退をどう考えるべきか?
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中々に読み応えのあるnoteでした。
むつかしい問題の論点を分かりやすくまとめてあったように感じます。
私は過疎地域の集落について、ある程度の集約は必要だと考えてます。
一方で、東京等の一部都市への一極集中は国を滅ぼすと考えてます。
前者は、このnoteでも書かれているように、
全集落を維持するにはコストがかかり過ぎるからです。
一方で、一極集中が進みすぎると、
人口は社会増で増え続けてるものの、特殊出生率が1未満で
持続性なく人間が消えていく魔界都市が誕生してしまい、
社会増を支える「過疎地域」が亡くなったら、
人がいなくなって滅びますからね。
地域が生き残れるかどうかは、結局、
その地域で稼げるかどうかが肝です。
仕事があれば、自然となんとでもなります。
輪島の主要産業は(肌感覚ですが)、輪島塗と観光業です。
この産業をしっかりと守っていければ、
「廃村」は免れるように思います。素晴らしいまとめだと思います!
私も把握していない資料もあり、大変参考になります!
感情論ではなく、文献・データを基にした導き出しで、今起こっている議論とは一線を画した内容かと。集団移転と集落再編、「して良かった」がどちらも多いけど、その比率は大きく違う。
移転を伴うほうが良い結果になっている。
住む場所よりも、その地域のコミュニティ維持が重要視されてるのでしょうか。
この議論で見えてこないのが復興から維持までの成功事例、そして明らかに失敗した事例。
何を持って成功とするのか、そもそも成否で判断するものではないとしても、上手くいった集落があるなら、その事例から課題や解決方法が見えてくるかもしれません。