アメリカ、イラン産原油輸送の2社に制裁 売却利益がフーシ派に

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• 大場 紀章

  エネルギーアナリスト/ポスト石油戦略研究所代表

  ・2024年01月15日

  ハマスやフーシ派の資金源は、イランの軍組織のフロント企業が、配分された石油を中国に売った売上が原資。イランのフロント企業への制裁が既に始まり、今回UAE等の運送会社が対象となったが、本丸は購入する中国企業（殆どが独立系の「茶壺」企業）。
  
  米政府はまだ相当気を遣っているが、行き着く先は米中対立。