スタバの「フラペチーノ」に潜んでいる驚きの真実
東洋経済オンライン
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エスプレッソもピザもイタリアが本場。でも、世界規模でビジネスとして成功したのはアメリカの企業。ビジネスの種があったはずのイタリアの方が、この記事を読んだ時の心境を想像してしまいました。
イタリアのコーヒー文化は厳格で、
・カプチーノは朝飲むものでランチやディナーの食後にはエスプレッソを飲むのが基本。
・家で直火で淹れるエスプレッソマシン(モカ)を洗剤で洗ってはいけない。(豆の油分が取れてしまうため。うっかりこれをやると特にナポリの人に激怒される)
などの暗黙のルールがあります。(他にも魚介類のパスタにチーズを掛けるなとか、靴下にサンダルはNGとか多々あります)
私はイタリア留学中にこの掟を習得しイタリアかぶれしていたため、カナダを旅行した時に現地の人たちとの食事でコーヒーを食前に頼んでいるのを見て「なぜ食事の前にコーヒーを飲むのですか?」と聞いてしまいました。そうしたら「わたしたちはコーヒーは飲みたい時に飲むんだよ」とニッコリ言われました。
スタバはアメリカのブランドですし、欧州の流儀を追求してもオリジナルにはなれないのでシュルツさんがフラペチーノを受け容れて良かったと思います。そもそも紙コップでサーブされること自体がアメリカの気負わない価値観を象徴していると感じます。