13日に台湾総統選 圧力強める中国との関係が争点に…若い世代には閉塞感も 日本への影響は?
日テレNEWS NNN
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争点としては「生活」「経済」「中国」「候補者の資質」あたりだけれど、日本を含めて国外のメディアは「中国」という切り口を強調しすぎるところがあり、実際の台湾での空気と落差もある。「中国」が最大の争点ならば、民進党が圧勝するのだが、そうはなりそうもないところは今回は「中国」は順番として3番手、4番手ぐらいになっている印象だ。
いよいよ本日、投票日を迎えます。
うちのオフィスが入っているビルのロビーも投票所になっており、昨夜は慌ただしく設営準備が進められていました。
また、本籍地でしか投票が出来ないため、多くの人が故郷へ戻り投票します。昨日台北市内は幾分閑散とした雰囲気でした。
台湾の選挙では投票日10日前以降の世論調査の発表が禁止されているため、この報道の世論調査は1/2時点のものです。
今回、3候補とも対中政策のアプローチは異なるものの、いずれも現状維持、一国二制度反対では一致しており、大きな争点にはなっていません。
それよりも内政面が投票行動に影響してくると思われます。
有権投票者数1900万人余のうち、40代以下が600万人おり、特にこの世代の動向が鍵を握っています。前回75%近くだった投票率がどうなるか。前々回は66%で1996年に直接選挙が導入されて以来最低でした。「若い世代の政治関心・参加」という意味でも、今回の投票率には注目しています。