紅白歌合戦の成功と失敗から考える、NHKが抱える深刻なジレンマ
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紅白歌合戦の視聴率がワーストだった点を批判しているメディアが多いのですが、いろいろデータを見ていると実は視聴率の低下はあまり本質ではなくて、将来の紅白歌合戦にとってはもっと別の課題が重要なように感じたので、Yahooに記事としてまとめてみました。
K-POPに興味がない方からは、K-POPの出場が多すぎるという批判の声も聞かれるようですが、実は世界で人気のあるK-POPのアーティストがライブで出てくれるのは今の紅白歌合戦の地位があるからで。
将来を考えると、クイーンのように録画出演でしか出てくれなくなる未来が早々に来てもおかしくない気がします。
新聞協会からテキストニュースの実施を批判されるようなNHKの中で、この問題にどう向き合うかは本当に難しいと思うんですが、なんとか海外のアーティストも出演したがる紅白歌合戦のポジションを維持していっていただきたいなと妄想する次第です。NHKプラスはNHKの受信料契約が必須になってるからダメなんすよ。全体的に地デジもスクランブルして普通のサブスクにしてもそんなに全体の売上は減らない気がしますけどね。あと海外放送はしてるけど、配信はしてないし。権利関係の問題でしょうけど、クリアすべき。
個人的にこれまで最も良かった紅白となりました。
歌い手の質もずいぶんと上がり、若者にしっかりと目を向け、近年知名度を上げたグループなども多く出場し、ようやく歌手の質に焦点を向けだしたと感じました。
また韓国のアイドルグループのダンスがレベル高すぎて、日本のアイドルグループと同じフレームで抑えられていたのが不憫でした。
欲を言えば、ロックのジャンルの歌い手やグループの出場が未だ少ない為、10-FEETのようなバンドマンなども今後増やしてほしいです。
YOASOBI、エレカシ、大泉洋、最高でした!!