東京都 男性のHPVワクチン接種費用を補助する方針 区市町村負担分の2分の1
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すばらしい施策。
HPVは子宮頸がんだけでなく、男性もかかる中咽頭がんや肛門がん、尖圭コンジローマの原因でもあります。
子宮頸がんの予防が患者数などから公衆衛生上は最も重要なので、HPVワクチンはどの国もまずは女性への公費助成から始まっていますが、世界40ヶ国以上で男性にも公費助成されています。
男女ともに、初めての性交渉より前に接種するのが最も有効。
日本では、小6~高1の女性、そして来年まで特例で1997年4月2日~2008年4月1日生まれの女性も無料で接種できます。
自費で接種すると全3回で約10万円、息子さんに接種したいけど経済的に無理という声は多く、この助成は助かります。
多くの市区町村が導入しますように。
過去の副反応報道については、その後の研究でHPVワクチンを接種していない人にも同頻度で同じ症状がみられ、ワクチンが原因とはいえない、と安全性が確認されています。
高2以上の方は、2024年夏までに接種開始しないと一部自費になってしまうので、おはやめに。