地震を機に忘れ去るべき「リスクオフの円買い」
東洋経済オンライン
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コメント
注目のコメント
年初のコメントでも言及しましたが、リスクオフの円買いが消滅している背景として当然、貿易黒字国としての地位が消滅しているというのが最もシンプルな理由ではありますが、本稿ではストックベースの議論にも焦点を当て、対外純資産構造の議論もさせて頂いております。御参考になれば幸いです。
辛口ですので、これをもしお読みいただける場合はそれを踏まえて読んで頂けましたらと思います
(コミュニティノートというわけではありませんが)
同趣旨の文言に際して毎回思うのですが、この種の分析は寄与度がいくらかが重要であって、その定量的な推測が(ある程度の仮説的な概算でも)必要と思います
そうでないと仮に寄与度が小さく実効的でない理由であってもそれをもとに為替水準という"大きな最終的な数字の変化"を説明することになりかねません
(それでも為替の場合は1/2程度で当たりますし、期間を伸ばせばどこかしらに整合する部分は出てきます)
少なくとも本文から程度が分かればヒントになるのですが、それも難しい記述の場合は偽相関かそれにも満たない説明となってしまいます
私自身はこの種の構造的な分析は好きで指摘も重要と思いますが、ではそれが為替が変動した要因なのかと言われるといささか疑問が残りますし、一般的な記事ですから何よりも読者が鵜呑みにし損失につながることがないように、とはどうしても思ってしまいます