まわりから信頼されるための3つの重要要素。「対話」さえできれば人間関係はうまくいく
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価値観が多様化するいま、この「対話」は本当に大事ですね。
自身のコミュニケーションに、ディベートでもディスカッションでもなくダイアローグ(対話)という概念があるのと無いのでは人間関係だけでなく、ビジネスにも有効に働くでしょう。
この概念が確立できると、例えば反対意見にも腹を立てることなく「この人は自分と違った、どんな知識・経験、価値観から意見してるんだろう?!」と、興味を持て歓迎できるようになります。
多様性が重要な時代と言われ久しいですが、この域まで行っている人はなかなか居ないのが現実だと思います。
自戒を込めて(汗この記事にある信頼のトライアングルは、私はよく外部監査人相手に意識していますね。
仕事柄、よく外部監査人と協議することはありますが、彼らの立場・職務を理解した上で話すようにしていますし、その内容はロジカルにします。
また、速やかにコミュニケーションし、決して隠し事をしないことで信頼を得ます。
そうしないと、内部統制監査をクリア出来ませんからね。
J-SOX(内部統制報告制度)の対応のゴールはみんな『有効と開示すること』と思いがちだけど違うんだよね。その開示内容に対する監査意見が『無限定適正』となることがゴールで、そのためには外部監査人から、内部統制の有効性にかかる経営者評価をする人間が信頼されることが大前提なので、私はそこに注力しています。定型文であり理想ですね。「これでうまくいくなら誰も苦労はしない」と言ってしまっては身も蓋もない話しでしょうが、あくまで対話が成立してのことです。人間関係もそうですが、コトを進める上での対話すら成立しない人は自分の価値観に拘りすぎて仕事や作業が遅れたり滞ったり、最悪は放置したりで面倒な人に成り下がってます。そんな人に対話の効果は発揮しないのですが、決定権を持つ相手には、ワザと話を持ちかけて意向や方針を引き出さないと、下の動きようがなくなってしまうのです。そこで見えてない現状に気付いてもらわないといけないのですけど、これもまた、相手を逆撫でしないような物言いで対応しなければいけないという気苦労が必要になります。それでもやってくれれば御の字というこちら側の楽観さとい言いますか、心の余裕を持ち合わせなくてはいけないでしょう。困ったもんです。