日銀、2023年は株式の「売り手」に ETF購入開始後で初
日本経済新聞
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期限が来れば償還される国債等と違い、株式は売らない限り減りません。株式の購入と保有は世界の中銀が禁じ手と見做すところです。総裁が変われば日銀の考え方も多少は変わるといったところでしょうか。これほど株が上がっている時に処分しなければ、減らしようが無いですからね・・・ (・・;
日銀が2000年代に、金融システムの安定を主目的に、二度にわたり買い入れていた株式を少しずつ売却していることは、2010年にスタートした現在のETF買い入れ額を拡大する過程で、日銀から説明がされていたかと記憶しています。2010年代にスタートした現在のETF買い入れは、事実上、買い増し停止となっているようですので、差し引きの売り越し分が表に出たということに過ぎません。