従業員承継―次世代リーダーを生み出す組織とは?
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大好評だった前回に続き、「シン・事業承継」第2回を配信開始しました!
今回のテーマは「従業員承継」、前回と変わらず「加藤浩次さん×星野佳路さん」のコンビでテーマを深掘りします。
自身も4代目として星野リゾート経営を引き継ぎ、「可能であれば親族内承継が1番いい」と断言する星野さん。しかし、今回ゲストにお呼びしたのは「絶対に親族内承継はしない」と決めていたというシービージャパン・青木会長と樋口社長です。
青木会長は若い頃「カミソリの青木」と呼ばれる暴れん坊社長だったそう。(ご本人曰く「今は仏の青木」)今回も冷静な議論の中に、時折「カミソリ」の一面を覗かせつつ、星野さんと「次世代リーダー論」について激論を交わしていただきました。是非楽しんでご覧ください!先代、青木会長が凄すぎる....
ただでさえご自身の老後や引退を悠々自適に暮らすかに注力すればいいお立場なのに、それを差し置いて後継、かつ親族以外の教育と環境作りに重きを置いて今に至っている。
これも会長が、ご自身の体力が残っているうちに「人(社員)」を思ってできた偉業。
最近インスタのリールに載っている松下幸之助さんの「"私"がない人が成功する」に近いものを感じた。人を残すか金を残すか。
面白い表現だなと思うと同時に、両方重要であるため優先順位の問題であり、そして人の集合体たる組織を残したいと思うかどうかだろう。
これは個人・チームワーク、その(顧客や取引先も含めた)コミュニケーションの総体たる文化を誇っている証左であるとも考えられ、これは上場すると維持することが難しくなる思想だろう。規模を負うことでより大きな社会や国の公器たるか、個人や地域の光器たるか(星を見る器械として)、その割合をビジョンや求められるものに応じて見直しつ続けるものに過ぎず、その過程に上場やM&Aの話があるのかなと。