芸能人の「CMギャラ」は誰が決めるのか? 元“大手広告代理店”勤務のネットニュース編集者が明かす「意外なカラクリ」
デイリー新潮
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注目のコメント
中川淳一郎さんの記事発見!
クライマックスここでしょう。
> 「オレがキャスティングの権限を握っていると分かっているからか、グラドル・Aがすり寄ってきてさ。いや~いい女だった」
具体的に書かない所もミソですね。
私も広告主側でキャスティングを検討した事がありますが、初めのうちは特に、正直誰がどういうイメージを持っていて、予算的にも誰が良いか分からないので、推されるがまま、でした。
この「推薦者」が情報と力を持っているのは、薄々感じましたね。TV CMでは、GRP(Gross Rating Point)という、いわゆる一定の視聴率がないと、効果がないというKPIで判断をします。
ゆえに、キャスティング料に加えて、製作費やCM広告費を全て合計すると、一つのCMキャンペーンでおおよそ2億円前後の予算が必要となります。
さらに一回のキャンペーンではなかなか根付かないため、毎年数回のCMキャンペーンとなると、企業規模がかなり限られますので、マーケティング手法としてはコストをいかに抑えてROI高い媒体アプローチを検討するケースは多いですね。お客様に契約書の案文を納品するときは、ギャラやロイヤリティの金額を入れる箇所は空欄にしておくことも多い(ので、具体的な金額の情報は伝わってきません)。 一方で、お客様から一般的な相場をきかれることがあるので、このような情報は逐一チェックしています。