NY株続伸、25ドル高 経済の軟着陸期待で
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きょうのNY株式市場でダウ平均は小幅続伸。
取引開始前に発表の12月の米雇用統計が予想を上回り、労働市場の力強さを示したことで、FRBの早期利下げ期待が後退。
短期金融市場では3月までの利下げ開始の確率は半々まで低下しました。
ダウ平均は軟調なスタートとなりましたが、意外なほど底堅く推移し、その後はプラス圏での取引となっています。
ある種の材料出尽くし感が出ていたのかもしれません。
その後発表のISM非製造業景気指数が予想を下回り50に接近したことで、短期金融市場では3月までの利下げ開始の確率を再び70%程度に戻しています。
投資家の間での今年の米利下げと株高に対する期待感は思っている以上に強いのかもしれません。
VIX低下してエクストリームGREED継続。
上値重そうですが、底堅さも確認され安堵感が出てきています。日次はともかく、新年初の週次は下げて始まった。
昨年末までの上昇で過熱感が強く出ていたので小休止となるのはやむを得ないが、投資家心理として歓迎されるものではない。
一先ずは週明け以降、それから月次でどうかだが、とはいえ、現時点では強気から転ずる必要はないだろう。