VC協会、女性・外国人比率を3割へ 投資判断多様に
日本経済新聞
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「技術で女性の健康課題解決に挑む『フェムテック』などが拡大するなか、多様性のある投資判断ができる体制を整える」
と書かれていますが、フェムテック以外には、投資判断の多様性を重んじないようにもうけとれて、ちょっと違和感を感じます。それぞれのVCにおける多様性が重要なんでしょうか。業界全体で見たときの多様性が重要なんでしょうか。それぞれのVCで投資に従事する人数なんて、数人〜十数人に限られているはずで、その規模の組織が社会を反映する多様性を確保するなんてことは難しい気がします。
今後はVCも生き残りをかけた厳しい戦いの時代になりつつあるはずで、その中では差別化が重要になるはずです。VCの投資チームの人種や性別が差別化になり、それが投資活動におけるリターンを引き上げることにつながると信じるVCがあっても良いですが、そこから成功事例を出すことが大事なんじゃないでしょうか。昨年、日本のVC協会のダイバーシティに対する考え方がおかしいとnoteで声をあげたキャピタリストがいました。
それに対する答えなのでしょうか。まずは「数合わせ」の形であっても変えていかないといけないと認識するところから。
米国でも似たような環境なのかもしれませんが、日本のスタートアップ村はかなり閉鎖的なムラの印象が拭えません。そこに女性は入っていきにくいのも事実です。まずは業界にマイノリティである女性が増える必要があります。