アマゾン、世界のオンライン購入の29%を獲得-クリスマス前2週間に
Bloomberg.com
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Amazonは配送内製化や無料配送を導入する際に絶対無理だという社内の声が多かったらしいですが、強行し今の競争優位性になっている。
物流のあり方を変えて、今のソーシャルコマースやSNS経由での買い物が増える中でも、確固たる地位を保っていますね。オンラインで消費者の購買接点をおさえられれば、その消費行動の背景にあるデータも取得でき、新たな需要喚起だけでなく商品開発にも活かせる。それがまた消費者の囲い込みを強め、競争優位を強固なものにしていく―。
90年代半ばの創業時、Amazonは「インターネット書店」としてスタートしたが、その頃からすでにジェフ・ベゾス氏はあらゆる商品をオンラインで販売するという現在の姿を描いていたと言う。そのAmazonが積極投資をしてきたのが物流/倉庫。こうしたハード面での設備投資は競合が一朝一夕に追いつけるものでもなく、Amazonの経営の強さを感じる。
消費者の購買チャネルがオンラインに流れる中、そのオンライン側での地位を強固にしていくAmazon。今後の競合の動き(および消費行動の変化)も引き続き興味深い。