米年末商戦のオンライン支出4.9%増、値引きや後払い決済で=アドビ
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後払いBNPLの利用が前年比14%増加。クレジットカードに代わる後払いとして利用が伸びています。これまではZ世代やミレニアルズの利用が主でしたが、X世代やベビーブーマーの利用も増えています。
BNPLの中には消費者に金利負担がかからないサービスもあります。クレジットカードでは、リボルビング払いにすると金利がかかります。若年層のクレジットカード離れは顕著です。
ご参考までに、https://www.ncblibrary.com/posts/127059米国経済を支える個人消費は、表向きにはまだ堅調を維持しているように見える。
ただコロナ禍の過剰な財政出動や強制貯蓄による個人の購買余力が尽きつつある中、いまだ「旺盛」な需要/消費欲求を支えるのはクレジット払い等の後払いであり、そしてそのクレジットカードの延滞率は上昇している。
■日経:米国のカード延滞率、12年ぶり高水準 金利高が消費に影(2023年11月8日)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN07DEG0X01C23A1000000/
最近はもっぱら米国経済のソフトランディングがコンセンサスになりつつあるが、現実にはまだまだ楽観視できない状況もあり、引き続きニュースの裏側の動きも丁寧に見ていく必要がありそうだ。