【白熱対談】教育界の異能激白。今必要なのは「自立できる子」だ
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4人の子を持つ親としてコメントさせてください。
少子高齢化の課題が解決されない日本において、一人一人の生産性を高めること、多様な強みを持つ各々がパートナーシップを組む「相互依存」が社会に出ると求められます。
教育界で進行中の「自立」を目指す教育の動向について、私は大いに賛同します。
『7つの習慣』で説かれているように、「自立」は「相互依存」の基盤となります。
教育の真の目的は、個々の能力を最大限に引き出し、知識と道徳の両方を備えた人間を育成することにあると私は信じています。すべての子供が性別、社会的地位、経済的条件に関わらず教育を受ける権利を保証されるべきであり、教育は学校だけでなく、生涯を通じて続く過程であるべきです。
また生産性を高める為には、知識と道徳をベースに、現代の技術、特に生成AIを活用できる為の最新の教育手法を活用し、子供たちの未来を支援し続けることが日本にとって不可欠だと感じています。
現在、うちの8歳の娘は、現在リアルの家庭教師に加えてAI家庭教師(GPTs)の両方から、主体的に探求し学んでいます。
注目のコメント
これまで長く続いてきた、とにかく与える学校教育から、子どもたちが主体的に選び、学ぶスタイルにどう変えていくか。
我々教職員が一旦すべての思い込みや成功体験を捨てて、自ら探究し続けることが必要だと思います。保護者のみなさんも含めて。
校長として、自分自身がエラーandラーンを実践し、これからの時代にあった学びの場づくりを模索してまいります。考えさせられるいい記事と思いました。「自主性」は学校だけでなく多くの企業でも叫ばれています。ただ、自主性vsわがまま、当事者意識vs協力、権限移譲vs放任(岡田氏のいう民主主義vsポピュリズム) などなど振り切りさえすればよいものではなく、工藤氏が指摘されているよう失敗しながらバランスをみつけるという面倒で痛みの伴う過程を伴う。それを嫌う、あるいは耐えられない両親や上司、あるいは自分にどう向き合うのか。しかもバランスも世の中の変化につれて変わっていく。楽をしちゃいけない、ってことなんでしょう。
子供の主体性の重要性、とても共感します。日本では受験中心のインプット型(暗記)教育ですが、欧米ではアウトプット型教育という大きな違いが、一番変革しなければいけない点だと思います。
アウトプット型授業だと、グループワークの宿題やディベートの時間で多くの学生が自分の意見を言い合ったり、学生が自らアウトプットするワークが非常に多いです。私自身、アメリカ留学先の大学で、当時日本との大きな違いに驚いたものです。
アウトプット型授業の場合、学生は主体性がないとついていけないし、クラスメイトの主体性に刺激を受けます。
自立するためには、book smart(学校の成績)よりもstreet smart(社会を生き抜く賢さ)が大事だと、アメリカでよく耳にしたものです。アウトプット型教育が日本でも広がっていくと良いですね。