事故直後、日航機内後方では機内アナウンスや乗務員同士の連絡ができない状態だった 羽田航空機衝突事故
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衝突の衝撃で連絡系統が壊れた可能性があります。航空機上では、機長の指示は絶対ですが、連絡・確認ができない状況で、乗務員が脱出の判断をしたことは、やはり普段からの訓練の賜でしょう。機内の映像からも、乗員の指示や対応の様子は冷静でした。
客室後方には比較的新人のクルーが配備されます。
機長とも先任とも連絡取れない状態で、冷静に正しい選択肢を見極めて対応したことは、お見事としか言いようがありません。
飛行機の窓は厚さがあって正面以外はよく見えないのです。混乱している機内で、冷静に火が出ていないドアをアイデンティファイして、シューター開いて、全員を無事に非難させた事は称賛に値します。
乗客の皆さんも乗務員の指示に従って、我先にと詰めかけなかったことも脱出成功の要因です。
1人でも周りを押し除けてドアに詰めかけたりしていたら、狭い通路でパニックが起きて、最悪の事態になっていたかもしれません。映像で見ると，後方で展開した脱出シューターはかなり大きな勾配がありましたね．前脚が破損したことで機体がお辞儀するようになり，テールが上がってしまったことに寄りますが，滑り降りるのは，結構，怖かったと思う．下がアスファルトだと落ちる衝撃でけがをすることがあると聞くが，今回，滑走路わきの芝生上に機体が静止したことがケガ人が少なかった要因かもしれません．もし偶然でなく，パイロットがそう操作したなら大したものです．
しかし，今回の事故に遭遇したパイロット（2名ではなく3名がコックピットにいたとのこと）と客室乗務員は精神的な面でしばらく（どの程度？）乗務はできないとのこと（元JAL職員の妻談）．貴重なリソースが．
