Turing、完全自動運転EV「2030年10,000台」宣言 半導体チップも製造へ
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2030年にハンドルがない車(完全自動運転車)を創ると宣言しているTuring。記事掲載のコンセプトデザインはAIが作成したものでデザイナーに発注するよりも1/3の時間で完成したそうです。現在はこのデザインではなくトヨタ車(レクサス)にTuringが作ったAI自動運転システムを搭載して実証実験を行なっています。LLM(声かけ)で車を動かすこともできるそうです。2024年に初期モデルが発売されるとのことで個人的にとても楽しみにしています。
記事内容と逸れますが、Turingは柏の葉のKOILに入居しています。https://www.koil.jp/
KOIL(もとい柏の葉)は実証実験を必要とする企業にはうってつけで、様々なモビリティ関連企業が入居しています。例えば、KOILMOBILITY FIELDや東京大学 ITS R&R 実験フィールドや公道での走行支援といった、自動運転には欠かせないモビリティ共創環境が整っています。これからのベンチャー支援企業はオフィス提供だけではなく、リスク含みの試みができるフィールドや実証実験施設の提供が求められるのかもしれません。既に現時点でトップのテスラやBYDが年間新規販売200万台に届こうとしており、特にテスラは開発が完了すれば既存車両含め一気に完全自動化も可能な状況の中、そんなペースで取り組むことに意味があるのでしょうか。